リッジレーサをご紹介致します
1988年に「ウイニングラン(ナムコ)」を発売してゲーマーの度肝を抜いたナムコが五年後の1993年に更なる衝撃を引っさげて登場した「リッジレーサー(ナムコ)」を今回ご紹介致します。
レースゲームを猿のようにプレイしていたリアル志向のスタッフKはそれまでに「スピードレース(タイトー)」を皮切りに「モナコGP(セガ)」や「ターボ(セガ)」、「レーザーグランプリ(タイトー)」、「スーパーモナコGP(セガ)」等数多くのレースゲームに手を出してはハマって行き、「ウイニングラン」で最高のゲームが見つかったとお小遣いを湯水のように使っていたのですが、「ウイニングラン鈴鹿GP」にコンバージョンされると「何かが違う」と思いレースゲームより暫く離れていました。
その後仕事だ何だでゲームセンターより疎遠になっていましたが、ショーにて「リッジレーサー」が発表されてから発売が楽しみとなり、早速導入のお店にて遊んでみました。第一印象は「あまり曲がらない」と壁にぶつかりまくりで早々にゲームオーバーとなり、何じゃこりゃ?と思いましたが、ドリフトを行うのがこのゲームの肝だと判るといかにタイミングを合わせドリフトを行う事に夢中になり、画面の綺麗さもあり久しぶりにレースゲームにハマってしまいました。
その約1年後、プレイステーションが発売されると同時に本体を購入し(当時セガサターンも発売日に購入)、当然の如く「リッジレーサー」を購入、夢中になって遊んでおりました。当時は付属パッドで遊ぶよりは別売りの「ネジコン」を使用する事により特異な操作系でありながら、更にスムーズな操作が出来、自分の中でコンマ数秒の世界を争っておりました。
「リッジレーサー」は一画面のゲームだけでは無く、三画面に操作系にクラッチが付いた筐体や実際の車両「ユーノス ロードスター」を使用した「リッジレーサー フルスケール」も発売され、川崎のナムコ直営店でそのフルスケール筐体で遊んでみましたが、自分の座高が高い為、目線の真ん中にフロントガラスの上部の枠があり、プレイする際非常に邪魔だったのを思い出しました。
スタッフ:K