大阪へ出張買取に行きました


 桜が咲き乱れる春先、大阪府内へ基板の出張買取にお伺い致しました。筐体込みのお問合せでお伺いしたのですが、三階建ての三階より、筐体の幅(約76cm)より狭い階段(約60cm)を降ろさなければ出来なく、搬入時はクレーンを使用したとの事。さすがにクレーンはBEEPでも扱えないので考える事しばし。

 幸いにもセガ社のアストロシティ筐体だった事もありバラして搬出を決意。昔「バーチャファイター2」がブームだった時個人宅に新品を納品した際に扉の幅が狭くバラしての搬入経験があるので電動ドライバーを使い、まず筐体をモニターとガワに分け、そのガワを更に三分割に致しました。

 ここまで分ければ後は搬出するだけ。幅が約60cm位の狭い所でも二人がかりで向きを考えて行えば何とか壁に傷を付けずに搬出する事が出来、後は外で再組み立てを行いましたが、約20年ぶりの筐体解体で間違えないようにするので必死でした。

 基板の買取については、昔の「飛翔鮫」や「達人」等初期東亜プラン作品を始めとするシューティングを中心とした買取で、査定金額もその分頑張らせて戴き、筐体搬出を含め依頼されたお客様に感謝されました。


  BEEPでは貴方の当時熱中していた思い入れが詰まったアーケード基板や筐体、MSXX68000等のパソコン、メガドライブPCエンジン等の家庭用ゲーム機・ソフトだけで無く、マイコンBASICマガジンベーマガ)やゲーメスト等書籍やポスター等ゲームに関する物全てが買取の対象となります。買取の依頼やご相談がありましたら是非ご依頼下さい。

スタッフ:K